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鎌田大地所属のラツィオ サリ監督が電撃辞任 地元各紙が報じる 今季開幕からつまずき9位と低迷

[ 2024年3月13日 10:57 ]

ラツィオの鎌田(AP)
Photo By AP

 日本代表復帰を目指すMF鎌田大地(27)が所属するセリエAの名門ラツィオのマウリツィオ・サリ監督(65)が、12日に電撃辞任したと地元各紙が報じた。

 11日のウディネーゼ戦に敗れ、チームは泥沼の3連敗。ロティート会長は翌日からチームに賞罰合宿を命じ、サリ監督はそこでチームの話し合いを持ち、自身に問題があれば辞任する可能性があると報じられていたが、そのことが現実となった。サリ監督自ら首脳陣に辞任を申し出たようで、約2年半続いた政権が幕を下ろすことになった。

 サリ監督は21年7月に就任し、1年目に欧州リーグ出場に導くと、昨季は優勝争いを演じ、2位でフィニッシュ。3季ぶりの欧州CL出場権を獲得した。だが今季は開幕からつまずき、28試合を消化したリーグ戦では12勝4分け12敗で9位と低迷していた。

 現地メディアによると、ヘッドコーチを務めたマルトゥシェッロ氏がまだ辞任しておあらず、残りのシーズンを指揮する可能性があると報じられている。

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