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サッカー韓国代表が卓球騒動の李剛仁をW杯予選に招集 孫興民主将とともに23人のメンバー入り

[ 2024年3月11日 19:32 ]

李剛仁(右)の謝罪を受け入れた孫興民(左)がツーショット写真を投稿(孫興民のインスタグラムから)

 韓国サッカー協会は11日、今月のW杯アジア2次予選に向けて代表23選手を招集し、トットナムのFW孫興民(ソン・フンミン)に加え、アジア杯で内紛の原因とされたパリSGのMF李剛仁(イ・ガンイン)も選ばれた。

 李剛仁はアジア杯準決勝敗退前夜に卓球をするため夕食を切り上げ、注意された際にもみ合いになって孫興民主将が指を負傷。韓国協会も事実関係を認め、激しい批判にさらされた。2月21日にはパリからロンドンに出向いて孫興民に謝罪したことを明かし「チームへの敬意と献身が足りなかった」とSNSで発信。孫興民もSNSで「広い心で許してあげてください」とファンに呼びかけていた。

 韓国の地元メディアによれば、李剛仁に関しては自粛期間が必要として今回の代表招集を見送るよう求める声もあったというが、パリ五輪出場を目指すU―23代表との兼任で暫定的にA代表の指揮を執る黄善洪(ファン・ソンホン)監督が招集を決めたという。

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