中沢佑二氏　ジーコ監督を激怒させた選手とは…日本代表時代を回顧「外出禁止なのに飲みに行くヤツがいた」

中沢佑二氏
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　サッカー元日本代表の中沢佑二氏（46）が9日放送のフジテレビ「ジャンクSPORTS」（土曜後5・00）に出演。過去にジーコ元日本代表監督を激怒させたという選手について言及した。

　番組は先週に引き続き「どっちが重要?サッカー攻撃陣vs守備陣!」というテーマでトークを展開。稲本潤一、小野伸二氏、大久保嘉人氏、松井大輔氏が攻撃陣。守備陣には中沢佑二氏、坪井慶介氏、駒野友一氏、今野泰幸と元日本代表選手8人が攻守4人ずつに分かれ“本音”をぶつけ合った。

　まずは稲本が「守備の選手はオフが地味」と紹介。「代表期間中にたまにオフとかあるんですよ。攻撃の人たちは外に出てどっか食べに行こうか?ここの観光地行こうとかってなるんですけど、守備の人たちはホテルの周りを散歩して終わり。海外ではレストラン行ってご飯食べていい時があるんですけど、宿泊先のご飯を食べる。ご飯→昼寝→夜メシ→寝るってなんやそれ!おじいちゃんかって!!」と“口撃”した。

　これに対し中沢氏は「おじいちゃんという言い方はちょっと…攻撃の人たちからすればただの散歩に見えるかもしれないけど、僕らは散歩しながら次の試合の話し合いをするんですよ。どうやって守ろうかな?とか相手のFWがこうだから、どう対策しようかって。オフでも常に試合に向けての準備をしているわけですよ。ただ、徘徊してるわけじゃない」と反論。

　さらに中沢氏は「ただ、攻撃の選手には外出禁止の時にも関わらず飲みにとか行っちゃってるんですよ。で、逆に謹慎とかくらってる大久保ってヤツがいる」と反撃。大久保氏が「オフやもん。気持ちを切り替えないと」と笑い飛ばすと、中沢氏は「あれでチーム内の雰囲気最悪だったからな。ジーコめっちゃ怒ってたぞ!」と告白。具体的な時期や状況などは明かさなかった（※大久保はジーコ元日本代表監督が率いた06年W杯ドイツ大会メンバーから落選）が、攻撃陣には一部“問題児”がいたことをアピールした。