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東京VのFW木村 浦和戦でJ1初ゴールも「もっと取っていけるようにしたい」

[ 2024年3月5日 15:25 ]

東京Vの木村勇大
Photo By スポニチ

 東京VのFW木村勇大(23)がゴールへの意欲をあらためて語った。

 浦和戦でJ1初ゴール。試合は引き分けたが、チームに貴重な勝ち点1をもたらせた。「もっと取っていけるようにしたい。浦和戦とは違う展開になっても自分は点取りたいし、それがチームに一番貢献」と、ストライカーらしいコメントだ。それでも「昨年は1点が遠くて苦しんだので、ホッとしている。これで乗っていける」と、自信も付けた。

 小学生の時は東京で育ち、東京Vのアカデミーにも在籍した。関西に引っ越し、大阪桐蔭、関西学院大を経て京都入りしたが、中々結果を出せなかった。昨年8月からは金沢に期限付き移籍、今年も東京Vに期限付きで移籍してきた。

 パリ五輪世代だが、「意識していなかったが、今思い出した」とと交わすが、ゴールを重ねれば可能性は見えてくる。横浜、浦和とJリーグでも上位のチームのDFと互角に対峙できたことで、手応えもつかんだ。いろいろな形で点が取れることをイメージしているが、クロスの入り方などを課題に挙げて、さらに磨きをかけていく考えだ。神戸の大迫の映像を見たり、京都時代はウタカに教わったり、ストライカーとしてのテクニックも吸収している。東京VがJ1に残るためにも、染野とともに木村のゴールが不可欠となりそうだ。

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