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シントトロイデンMF伊藤涼太郎が先制の決勝弾 芸術的ループシュート

[ 2024年2月25日 15:42 ]

ベルギー1部 第27節   シントトロイデン1―0ウェステルロー ( 2024年2月24日 )

 シントトロイデンMF伊藤涼太郎(26)が加入後4得点目となる先制弾を決めた。

 前半37分、ペナルティーエリア手前中央でボールを受けると、若干前に出ていた相手GKの位置を読んでループシュート。GKの手をかすめたが、ボールは枠内に吸い込まれた。これが決勝点となり、シントトロイデンは2試合ぶりの勝利を挙げた。

 クラブ創設100周年の記念試合として行われた一戦での決勝弾に「ここ2試合、先発を外れていて悔しい気持ちもありましたし、数字を残したいという思いで試合に入ったので、自分が点を取って試合に勝つことができてうれしい。ループシュートは得意にしている形ですし、少し低かったんですけどうまく入ってくれた。チームが狙いとしている、ボールも人も動きながらゴールに向かっていくところをうまく表現できた。チームメートのおかげでもあるし、素直にうれしいです」とコメント。今季4ゴール目という数字には「攻撃の選手としてはまだまだ少ないですし、物足りない。もっともっといい結果を残せるように頑張りたい」と話した。

 なお、GK鈴木彩艶(21)はフル出場しクリーンシートに貢献。MF藤田譲瑠チマ(22)が後半26分から、MF山本理仁(22)が後半44分から途中出場した。

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