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湘南 伝統の3バックから4バックに変更も逆転負け 選手は前向き「もう少しやったら面白くなる」

[ 2024年2月24日 19:03 ]

明治安田J1リーグ第1節第2日   川崎F2-1湘南 ( 2024年2月24日    レモンガススタジアム平塚 )

<湘南・川崎F>前半、先制ゴールを決め、喜ぶ湘南・池田(撮影・光山 貴大)
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 湘南が長年やってきた3バックから4バックに変更したが、川崎Fに逆転負けした。前半7分にMF池田昌生(24)がFKからのこぼれ球を決めて先制。しかし24分に追いつかれるとリズムを崩し、後半に決勝点を決められた。

 山口智監督(45)は「前半たくさんのチャンスがあり、1本は決められたがもう1点ほしかった。後半は我慢強く守備をしながら、我慢には準備してきたものは出せたが、最後のところでゴールの意識とか質を上げないと。2点目はミスで残念」と振り返った。

 代名詞とも言える3バックを変更したことについては「多くは言えないが、反省のあるシーズンをすごしたので、形を変えた。守備の我慢と奪いに行く本来のスタイルの使い分けをしたい中で選択した」と、昨季の戦いを分析した中で取り組んでいるくとを明かした。

 3バックは夏場にスタミナを消耗する戦い方だったことから変更したもの。スタミナの消耗を抑え、「攻撃時にダブルボランチで田中や茨田の良さを出せる」と説明した。

 選手も前向きに受け止めている。「練習試合ではこっちの方がいいと思っていた。開幕戦なんでプレッシャーもある。ミスがなかったら勝てた。相手も川崎Fだし、もう少しやったら面白くなる」と主将のDF金眠泰(30)も4バックを歓迎した。

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