コベントリー坂元達裕が重傷か　背中から落ちて骨盤や脊椎負傷の可能性　指揮官が「ひどいケガ」

　サッカーのイングランド2部でコベントリーに所属するMF坂元達裕（27）が23日、0―3で敗れたホームのプレストン戦で負傷交代した。0―2の前半31分に空中戦でボールを競り合った際に背中などを強打。担架で運び出され、病院へ搬送された。

　クラブ公式サイトや地元メディアによれば、ロビンス監督は坂元に関し「高く跳んで背中と尻から落ちた。憶測で語りたくないが、本当にひどいケガのようだ。痛みを訴えて病院にいる。骨盤や脊椎のようだ。彼に問題がないことを願っている」と語ったという。

　坂元は昨夏にオーステンデ（ベルギー）から加入。昨年11月25日の初ゴールを皮切りに右のサイドアタッカーとして先発に定着すると7得点2アシストと結果を積み上げ、プレミアリーグ昇格を狙うチームで主力として活躍している。