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J1京都の主将、U23代表の川崎が2年目続投。チョウ貴裁監督「チームを勝たせる主将に」

[ 2024年2月23日 10:46 ]

22日の公開練習で軽快な動きを見せた京都MF川崎颯太
Photo By スポニチ

 京都は23日、今季の主将をU―23日本代表MF川崎颯太(22)が務めることを発表した。

 クラブ史上最年少で就任した昨季から続投する。「今年もキャプテンを務めることになりました。最強のサンガにするために経験のある山崎凌吾選手、鈴木義宜選手、ク・ソンユン選手の3人の副キャプテンに支えてもらいながら自分の長所である思い切りの良さやガツガツした姿勢でチームが苦しいときに引っ張れる存在になります」とコメントした。

 チョウ貴裁(チョウ・キジェ)監督が就任してからの過去2年は始動時に発表していたが、今季は開幕直前に。指揮官はその意図を「チームとして“史上最強”を目指すにあたって、長く(サンガで)やっている人が主将をやって、新しく入ってきた人はお客さんとして扱うのは違うと思っていたし、全員が主将のつもりでチームを引っ張っていこうということを煽るためには、最初に発表しない方がいいかなと思った」と説明した。

 人選については「去年1年主将をやったことで十分、自分のプレーとチームのプレーに対する責任というのを負える選手になってきたと思いますし、チームとして、サンガの主将ということではなくて、名実ともにチームを勝たせる主将に成長してもらいたい。若くしてキャプテンマークを巻くというのは誰もができることじゃないので、それを意気に感じて、颯太らしくチームを引っ張ってほしい」と期待を込めた。

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