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浦和のGK西川周作がJ1制覇を渇望「浦和の歴史に名前を刻みたい」 進化した姿で新シーズンへ

[ 2024年2月19日 15:33 ]

<2024 Jリーグ開幕PRイベント>登壇し握手する広島・満田(左)と浦和・西川(撮影・西海健太郎)
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 Jリーグは19日、都内で開幕PRイベントを開催した。23日の広島―浦和、名古屋―鹿島を皮切りにJ1王者を決める新たな戦いがスタートする。

 昨季より進化した姿を――。浦和のGK西川周作(37)は立ち止まらない。「昨年の自分をベースとして、継続というより“進化”しないといけない。失点はもっと少なくできたという反省はある」。昨季はリーグ最少の27失点。最後方からチームを支え、22年の9位から4位に躍進する原動力となったが、満足はしていない。目指すのは06年以来のリーグ制覇だ。

 「昨年はACLを獲って、今年はリーグ制覇という期待を感じるし、選手も責任を持って目指さなければいけない。まずは序盤戦から失点をできるだけ減らすというところ。昨年の反省点は、いい試合はするけれども点が入っていないとか、引き分けの数に表れていた。そこを勝ちに持っていく。そういう試合を増やしていきたい」

 “強い浦和”をシーズンを通して見せ続け、頂点へ。「(リーグ優勝は浦和で)やり残していることだと思っている。浦和の歴史に名前を刻みたいし、皆さんの記憶に残るようなプレーヤーであり続けたい」。積み上げたJ1通算出場試合数は歴代5位の588で、無失点試合数は歴代1位の187。年齢を重ね、試合をこなすごとに、西川はより深みのあるプレーで観客を魅了する。

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