柏・井原監督　J2千葉に敗北「相手にゲームの主導権を握られてしまった」J開幕に向け修正

＜柏・千葉＞井原監督（左）に迎えられる、敗戦に厳しい表情を見せる柏・細谷（撮影・木村　揚輔）
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　柏は18日、ホームでJ2千葉との恒例のプレシーズンマッチ（ちばぎん杯）を行い、1―2で敗れた。

　前半37分に失点。後半はアジア杯に出場した日本代表FW細谷が投入されたが、後半36分にさらに失点。後半アディショナルタイムにマテウス・サヴィオが強烈な右足ミドルで一矢を報いたものの、スコアはそれ以上動かなかった。

　井原監督は試合後「千葉さんが、長いボールで（我々の）プレッシングをうまく外してきたっていうところで、なかなか前からはまらなかったことで、相手にゲームの主導権を握られてしまった。カンドボールの争いた球際のところも、千葉さんが少し優位にゲームを進めていた」と敗因を分析。

　1週間後に迫った25日の京都とのホーム開幕に向けては「シーズン始動してから積み上げてきたものを、今日のゲームでしっかりトライしようという形でゲームに入りました。今日の反省点をまた開幕に向けてチームでしっかりと見直して、修正していきたいとは思っています」と先を見据えた。