ラツィオがBミュンヘンに先勝　鎌田は後半36分から出場して逃げ切りに貢献

欧州チャンピオンズリーグ決勝トーナメント1回戦第1戦   ラツィオ1―0バイエルン・ミュンヘン （ 2024年2月14日    イタリア・ローマ ）

バイエルン・ミュンヘン戦で競り合うラツィオの鎌田（左）
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　ラツィオ（イタリア）のMF鎌田大地（27）は1―0で制したバイエルン・ミュンヘン（ドイツ）戦に1点をリードした後半36分から出場した。

　アディショナルタイムにはゴール前でこぼれ球を味方につないで好機を演出。ボールに絡む場面は少なかったが、守備重視の判断とプレーで逃げ切りに貢献した。

　試合は後半22分に相手DFウパメカノがFWイサクセンに対するファウルで一発退場。このプレーで得たPKをFWインモビレが決め、ラツィオがそのまま1点を守り切った。

　サリ監督は「欧州最強チームの1つを破って満足している。難しい時間帯とともに好機があることも分かっていて我々はものにした」と振り返った。