五輪サッカー連覇中のブラジル、南米予選で敗退　アルゼンチンとパラグアイが出場権

パリ五輪出場を逃したブラジル（AP）
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　サッカーのパリ五輪男子南米予選決勝リーグ最終日が11日にベネズエラで行われ、2大会連続金メダルのブラジルはアルゼンチンに0―1で敗れ、本大会出場を逃した。サッカー王国が五輪出場を逃すのは04年アテネ大会以来。08年北京大会で銅メダル、12年ロンドン大会で銀メダル、16年リオデジャネイロ大会と21年東京大会で金メダルに輝き、4大会連続でメダルを獲得していた。

　勝ち点3のブラジルは結果的に同2のアルゼンチンと引き分ければ突破が決まっていたが、直接対決で勝つしかなかったアルゼンチンに競り負けた。ベネズエラを2―0で破ったパラグアイが勝ち点7で首位突破を決めた。決勝リーグは4カ国の総当たりで争われ、上位2位まで出場権を獲得する。