アジア杯得点王＆MVPのカタール代表FW　話題の手品パフォ“S”の意味にネット歓喜「漫画の主人公」

＜アジア杯決勝　ヨルダン・カタール＞Sに変化した!?ゴールパフォーマンスで“カードマジック”を披露したカタール代表FWアフィフ（AP）
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　カタール代表FWアクラム・アフィフ（27＝アルサッド）はヨルダン代表との10日のアジア杯決勝戦にフル出場。PKだけでハットトリックを達成するなど、母国の連覇に貢献。8得点で大会得点王に輝くとともに大会MVPも受賞。試合後にはネットで話題となった“カードマジック”について言及した。

　FWアフィフは前半22分にドリブル突破からPKを獲得。この絶好機を自ら決め先制に成功。ゴール後のパフォーマンスではカードマジックを披露し、ネット上が騒然。自身の“トレーディングカード”のようなものを足元から取り出し、カメラに向かって掲げると瞬時に「S」の文字が書かれたカードに変わるという手品を披露し「面白すぎる」「サッカーだけじゃなく手品も上手かった」「これぞアジアの魔術師だ」と反響を呼んだ。

　試合後、FWアフィフは「妻はクウェート出身で、今日は彼女が初めてスタジアムに見に来てくれたんだ」と幼馴染から22年に結婚したという愛妻に向けてのパフォーマンスだったと「スカイニュースアラビア」が報道。誰もが疑問に思った「S」文字については「“S”は妻の名前の頭文字だよ」と明かしたという。さらに今大会の活躍により欧州移籍する可能性については「興味はある。だけど決断するのは簡単ではなく、妻や所属クラブともよく話をしないとね」と言及した。

　この報道にネットからは「Sの意味がめちゃくちゃかっこよくて素敵」「エピソードが漫画の主人公すぎる」「愛妻家で推せる」「ホレ直した」「なんていい話だ」と称賛の声が続々と上がった。