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G大阪は新加入組が躍動 DF岸本武流「次につながる」 MF山田康太「局面で違いを作るイメージ」

[ 2024年2月10日 19:32 ]

<広島・G大阪>後半、ボールをキープするG大阪・岸本(右)(撮影・後藤 大輝)
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 G大阪は10日、プレシーズンマッチ広島戦を行った。今季から稼働するスタジアム「エディオンピースウイング広島」のこけら落としゲームで、今季新加入のDF岸本武流と背番号10のMF倉田秋、2人のゴールで逆転勝利した。リーグ開幕戦となる町田戦(24日・Gスタ)へ向けて、弾みをつけた。

 CKの流れから左足で同点弾を奪った岸本は「チームにとっても個人にとっても次につながる」と笑み。ゴールこそならなかったがタイミングの早い鋭いクロスを何度も配球し「相手が戻る前に嫌な位置にボールを入れるのは狙っていくし、仲間にも要求したい」と口にした。

 同じく新加入のMF山田康太は背後への飛び出しや球際、ファーストディフェンダーとしての献身性を発揮。沖縄キャンプ終盤はコンディションの影響で練習試合もできず、まだ味方の特徴をつかみきれていないというが「相手に向かっていく姿勢など、パスだけではなく、局面で違いを作りたいイメージはあった。いくつか出せたのかと思います」と手応えを口にした。

 CKのキッカー役や中盤でバランスを取ったMF鈴木徳真やDFラインでリーダーシップを発揮した中谷進之介も含めて、新加入組もキラリと光ったのは大きい。

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