神戸DF初瀬亮「去年よりも流れの中で得点に絡んでいきたい」メディア公開練習で今季の抱負語る

練習でダッシュする神戸DF初瀬亮
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　神戸は9日、神戸市西区のいぶきの森球技場でメディア公開練習を行った。

　親善試合インテル・マイアミ戦（7日）で高い位置を取り続けたDF初瀬亮は「去年よりも流れの中で得点に絡んでいきたい。より自陣ゴールから遠くでボールを奪えるのが一番良い」と今季のイメージを明かした。

　マイアミ戦は組織的なプレスを受けず、メッシが出場する後半途中までは比較的ボールを保持する展開。決して戦術として両サイドバックが高い位置を取っていたわけではないが、王者として臨む今季はボール保持ができる試合も多く想定される。「チームとしてどう戦っていくかが大前提」と理解した上で「去年やってきた部分と今年ちょっとトライしていく部分をやっていければ」と口にした。

　昨季は右肩上がりの戦術で、左サイドバックを主戦場にした初瀬はDFラインに並んでのビルドアップや背後への配球で存在感。セットプレーのキッカー役も担い、公式戦39試合出場1得点9アシストをマークした。左右両足から繰り出される正確無比なキックで存在感を示したが、今季はさらに進化した姿を見せつける。