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中村憲剛氏が感じたDF板倉の“異変”を明かす 敗れたイラン戦「キックオフ直後の場面で…」

[ 2024年2月6日 22:13 ]

中村憲剛氏
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 元サッカー日本代表MFの中村憲剛氏(43)が4日深夜放送の「GET SPORTS」(毎週日曜深夜1・25~)にVTR出演。日本代表が敗れたアジア杯準々決勝イラン戦で開始直後に違和感を感じた選手について言及した。

 中村氏は番組内でサッカー解説者の中西哲生氏とアジア杯準々決勝、日本―イラン戦について徹底討論。日本が押し込まれる展開となった後半の戦い方について、中西氏からシステムを5バックに変える手があったのでは?と問われると「バーレーン戦では、最後DF町田選手を入れて5バックにしてました。相手が(実質)4トップでしたから(5バックにして)1人あまらせる形。5―4―1にしてカウンターを狙うというのも選択肢の一つとしてはあったかなと」と答えた。

 痛恨のPKを与えてしまったDF板倉について中西氏が「後は板倉選手、前の試合(バーレーン戦)で最後ケガをして、ボクから見ていても絶好調時とは明らかに違うコンディションだった。前半にイエローカードをもらっていたという意味でも板倉選手を交代させるっていう選択肢があっても良かったのかなと」と言及。

 これに中村氏は「もちろんそれは結果論なんですが、僕が見ていてもいつもの板倉選手の状態ではなかったかなと。特にキックオフ直後の場面で最初絶対にボールを引っかけないところでコントロールが少し長くなって(相手に)引っかけてしまった。(ああいうプレーは)毎回やっていたので個人的にアレッ!?(どうしたのかな)って。見ていて思った。それは、(板倉のことを)小さい頃から知っているということもあるので」と持論を展開。板倉のことを川崎F下部組織時代から知る中村氏ならではの視点でキックオフ直後から“違和感”を感じていたと明かした。

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