アジア杯敗退の日本代表国内組が帰国　DF毎熊「圧倒的な個の力見せたい」23日J開幕でリスタート

成田空港に帰国した毎熊　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　
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　アジア杯でベスト8に終わった日本代表のDF毎熊晟矢（26＝C大阪）ら国内組の5選手が4日、成田空港に帰国した。空港で取材に応じた毎熊は「特に最後は自分の力不足を感じる試合。人生で一番悔しい試合になりました」と振り返った。

　アジア杯では1次リーグ3戦目のインドネシア戦から3試合フル出場。DF菅原由勢（23＝AZ）との右サイドバック争いで一歩リードした形になったが「自信にもなりましたけど、3試合出ただけですし、この大会に限ったこと。今まで菅原選手が出ていたし、信頼もすごく厚い選手だと思うので、これからもまたさらに挑んでいかなければいけないなと思っています」と話した。

　数日のオフを経て、24日のJリーグ開幕戦に向けて練習を再開するという。「あまりオフシーズンもなくここまできたので、まずはしっかり休みたい」。3月のW杯アジア2次予選で再び代表に選ばれることを目標に掲げる毎熊は「やっぱり個の力が足りなかったと思うし、Jリーグでは圧倒的な個の力を見せたい。そこにフォーカスしてやっていきたいです」とさらなるアピールを誓っていた。