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イラン・ガレノイ監督 日本とは「決勝で対戦するべき」 中2日の間隔に「ルールでは72時間必要なはず」

[ 2024年2月2日 23:31 ]

<サッカーイラン代表会見>会見に臨むアミール・ガレノイー監督とアリレザ・ベイランバンド(右)(撮影・西海健太郎)
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 サッカーのアジア杯(カタール)で3日に行われる準々決勝で日本代表と対戦するイラン代表のガレノイ監督が前日会見に臨んだ。

 FIFAランキングでアジア最高の17位・日本と21位で続くイランの顔合わせに「決勝で対戦するべき」と指摘。早い段階での対決を嘆いた。日本の戦いぶりに関しては「とてもいいチームで決勝トーナメントに入ってからのプレーの質は1次リーグよりもはるかに高い」と分析。また、両チームともに1月31日の決勝トーナメント1回戦から中2日と試合間隔が短いことに「FIFAのルールでは最低72時間(3日)が必要なはず。十分な時間がない」と不満を訴えた。

 GKベイランバンドも「シリアと(PK戦を含めて)139分戦ったあとに日本と対戦するのは簡単ではない。何人かの選手はけいれんを起こしていた」と問題視。しかし、その一方で「重要なのは精神的にどう回復できるか。今日の選手はハッピーだった」と話し、日本戦を控えた選手の士気が高く、メンタル面での準備は整っているとの認識を示した。

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