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横浜MF山根陸、新布陣適応を総仕上げへ「キャンプで積み上げてきたものを出したい」

[ 2024年1月31日 19:46 ]

取材に応じる横浜のMF山根
Photo By スポニチ

 横浜F・マリノスのMF山根陸(20)が、アタッキングフットボール新布陣適応を総仕上げする。

 チームは31日、宮崎キャンプ最終第2クール2日目を終えた。山根は昨季までは主にボランチでプレーしたが、今キャンプでは今季から指揮を執るハリー・キューウェル監督(45)監督指導の下、1列前のポジションでプレー。実戦形式でも入念に動きを確認し「プレーの幅も広げたいし、新たに覚えることも多い。いつもと違う視野や感覚。体になじませないといけない」と試行錯誤してきた。MF天野純(32)やMF南泰煕(ナム・テヒ、32)らチームメートの先輩たちのプレーも参考にしているという。

 ゴールに絡むことがより求められる位置で「一つ前のポジションに入ることでチャンスクリエイトも求められる」と自覚する。キャンプは残り2日で、1日には今キャンプ最後の実戦となるJ3松本山雅との練習試合に臨む。「ゴール前のプレーやテクニックを向上させる。キャンプで積み上げてきたものを出したい」と言葉に力を込めた。

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