【アジア杯】日本代表、役者揃った！田嶋会長「三笘選手も出場し今後の試合に向けて駒が揃った」

アジア杯決勝トーナメント1回戦   日本3―1バーレーン （ 2024年1月31日    カタール・ドーハ ）

＜バーレーン・日本＞後半、ゴールを決め、堂安（右）に祝福される久保（撮影・西海健太郎）
Photo By スポニチ

　カタールで開催中のサッカー・アジア杯は31日、決勝トーナメント1回戦が行われ、1次リーグD組2位通過となった日本代表（世界ランク17位）がE組1位のバーレーン代表（同86位）に3―1で勝利。決勝T初戦突破は2大会連続7度目となり、8強進出を決めた。2月3日の準々決勝ではイラン－シリア戦の勝者と対戦することになった。

　日本サッカー協会の田嶋幸三会長は「負けたら終わりのトーナメントの試合。しっかりと3－1で勝ちきることができた」と白星に胸をなで下ろした。

　「前半は必ずしも良いスタートではなかったように感じたが、良い時間に得点をすることができ日本が主導権を持って試合を進めることができた」と振り返り、また「後半も先に得点をしたことで、その後も余裕を持って試合を進めた。失点後もチームとして冷静に追加点を加えて相手に主導権を渡すことがなかった」と、安定した試合内容を評価した。

　そのうえで「三笘選手も出場し今後の試合に向けて駒が揃った。引き続き次の試合に向けて良い準備をして欲しい。SAMURAI BLUEに声援を送っていただいた多くの皆様に感謝いたします」と次戦に目を向けていた。