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DF冨安健洋「スタジアムの雰囲気を殺すというか、希望を与えない」アーセナルのメンタリティー持ち込む

[ 2024年1月30日 19:33 ]

<サッカー日本代表練習>笑顔の冨安(左から2人目)、堂安(右から2人目)ら(撮影・西海健太郎)
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 日本代表はあす31日、アジア杯決勝トーナメント1回戦でバーレーン代表と対戦する。1次リーグ最終戦インドネシア戦で今大会初スタメンとなったDF冨安健洋は、所属するアーセナルのメンタルを持ち込む考えだ。

 「アーセナルは挑むよりも挑まれる立場の試合が多い」。そんな中、ミケル・アルテタ監督からよく言われるのは「相手に希望を与えるな。最初からいくぞ」という言葉。アジアの戦いもまさに挑まれる立場が多く、「バーレーンのサポーターもたくさんくるだろうけど、スタジアムの雰囲気を殺すというか、希望を与えない。スタートからエンジン全開でプレーする必要がある」と語気を強めた。

 バーレーンを指揮するフアン・アントニオ・ピッツィ監督は、前回アジア杯はサウジアラビアの指揮官。そのサウジアラビア戦で、冨安はA代表キャップ唯一の得点を挙げている。

 守備の選手ゆえに無失点が最優先事項だが「セットプレーはカギになる。誰であれヒーローは必要。それが僕であればより良い」と5年ぶりの国際Aマッチ得点で、バーレーンを意気消沈させる。

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