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【アジア杯】森保監督 前日会見で「さんま」の名前上がり「国際的にこの話題を共有できないのは残念」

[ 2024年1月30日 19:33 ]

<サッカー日本代表会見>会見に臨む森保監督(左)と久保(撮影・西海健太郎)
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 サッカーのアジア杯決勝トーナメント1回戦(31日)でバーレーン代表と対戦する日本代表の森保一監督が30日、カタール・ドーハ市内で前日会見に出席した。

 取材陣から「明日から決勝トーナメントでPK戦も始まる。年始の(明石家)さんまさんとの対談でもPK戦をどういう風に臨もうかと宣言されていましたが、そこは変わらないのか?」と、5日と12日にNHK・Eテレで放送された「スイッチインタビュー」(金曜後9・30)でのタレントの明石家さんまとの対談について触れられた。

 この質問に森保監督は笑みを浮かべながら「そうですね、さんまさんとの対談の番組を見ていただきありがとうございます。国際的にこの話題を共有できないのは残念です」と、日本以外に共有できないことを残念がった。

 続けて「PK戦に関してはカタールW杯で悔しい敗戦をした中でPK戦もよりこだわって準備しなければいけないと思っている中で、まずはPK戦にならないように。決着を着けられるように。オープンプレーにこだわりたい」と決意をにじませた。

 続けて「PK戦になった場合、挙手性かスタッフからのオーダーで決めるかは選手に責任を負わせてはいけないということから挙手制にした反省はありますが、選手の勇気を称えるということはまずはもう一度ここで話をさせてもらいたい」とし「カタールで手を上げてPKを蹴ってくれたのはその勇気は成長につながると思っている」と振り返った。

 そして「ただ結果で選手に責任を負わせてしまうので、私が決めるのは選択肢として優先順位を高くもっていきたい。試合の中で空気感はある。違った選択をすることもある。PKのときにGKを代えるのが有効性があると言われていたが、どれだけのデータをもって言われていたのか分かりません。その選択が当たったこともそうでないこともあったと思っている。PKトレーニングは積んでいますので、最後の試合終了間際に考えたいと思います」と語った。

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