【アジア杯】森保監督　決勝T初戦バーレーン戦へ会見「不安があるかと言われれば全くない」

＜サッカー日本代表会見＞会見に臨む森保監督（左）と久保（撮影・西海健太郎）
Photo By スポニチ

　サッカーのアジア杯決勝トーナメント1回戦（31日）でバーレーン代表と対戦する日本代表の森保一監督が30日、カタール・ドーハ市内で前日会見に出席した。

　冒頭にバーレーン戦へ「グループリーグのインドネシア戦からトレーニングとオフも交えながら心身ともにいいコンディションで選手たちは試合に向かってこれている。戦術的にも次の試合にやるべきことをチームとして共有していい準備ができている。明日は選手たちに試合開始から思い切りプレーしてもらいたい」と手応えを語った。

　バーレーン代表の印象や警戒する選手を聞かれると「非常に個々の能力は高く、チームとして戦術がしっかりしているチーム。堅い守備から攻撃を仕掛けられ、カウンターだけでなく、前線ではいいタレントがそろっている。非常に明日の試合は難しくなる」と決して楽な試合ではないとした。

　また、グループステージ全3戦で失点していることを指摘されると「我々の失点に関しては、反省しなければいけないところはもっとレベルアップしなければいけないところはある」としながらも「明日の試合に関して、不安があるかと言われれば全くない。明日の試合は強敵なので難しい試合になるが、自分たちがやってきたことに自信を持って選手たちがピッチ上で力を発揮してくれる」と守備陣の立て直しに自信を見せた。