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上田綺世 好相性会場で“エース弾”だ!31日アジア杯決勝Tバーレーン戦

[ 2024年1月30日 04:34 ]

アジア杯決勝T1回戦   日本―バーレーン ( 2024年1月31日    ドーハ )

2戦3発と好相性の会場でゴールを狙う上田(中央)は練習で汗を流す
Photo By スポニチ

 アジア杯で3大会ぶり5度目の優勝を目指す日本代表は29日、決勝トーナメント1回戦のバーレーン戦(31日)に向けて一部非公開でドーハ市内で調整した。試合が行われるアルスママ競技場でFW上田綺世(25=フェイエノールト)は今大会2戦3発。第2次森保政権で最多10得点のストライカーが、相性のいい会場で難敵撃破のゴールを決め、真の“エース”を襲名する。

 エースの風格が漂ってきた。上田はピッチに現れると、細谷らと複数人で恒例のリフティング。25日のオフには一緒にイタリアンを食べに出かけるなど、特に可愛がっている同ポジションの後輩とボールを蹴った。居残り練習では強烈なシュートを連発。コンディションの良さをうかがわせた。

 バーレーン戦が行われるアルスママ競技場は、上田と相性がいい。1次リーグ初戦で1ゴール、第3戦で3得点に絡む2ゴール。今大会通算3得点は1位と3差の得点ランキング2位タイ。日本の1大会最多得点は00年高原と西沢の5得点で、あと2ゴールで並ぶ。得点王を獲得すれば、07年高原(4得点)以来となる。

 「(1次リーグ)3試合目で改善できて、いい状態で決勝トーナメントを迎えられる。チームとしても個人としても合ってきているし、成長できている」と話している直近8試合で10得点の絶好調男。完全アウェーが予想されるバーレーン戦で勝利に導くゴールを決めて、真のエースを襲名する。

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