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INAC神戸の優勝会見に同席した意外な人物は…フェロン監督「ありがとうを伝えたかった」

[ 2024年1月27日 21:50 ]

第45回皇后杯 決勝   INAC神戸1―1(PK6―5)三菱重工浦和L ( 2024年1月27日    ヨドコウ )

<INAC神戸・浦和レッズL>優勝したINAC神戸(撮影・中辻 颯太)
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 INAC神戸が第38回大会以来7大会ぶり7度目の皇后杯女王に輝いた。延長120分激闘の末、PK戦で三菱重工浦和Lを下した。

 通常は指揮官だけ出席する優勝会見では安本卓史社長も同席。今季から指揮を執るスペイン人指揮官のジョルディ・フェロン監督とともに壇上に並んだ。

 異例の会見は指揮官のリクエストで、フェロン監督は「私を呼んで指揮を取らせてくれた。“ありがとう”と伝えたかったんだ。今回の勝利を得られたのは彼の努力、クラブ関係者の働きぶりが素晴らしかったからだ。だから記者会見の場に同席して欲しかった」と笑み。安本社長は「議論もした。ぶつかり合いもあった。でも彼は選手に細かくアドバイスしてくれるし、指導は徹底している。ジョルディ、日本に来てくれてありがとう。でもこれがゴールではなく、次はWEリーグを取ってからパーッと行きましょう」と返した。

 WEリーグは現在7試合を終えて2位・三菱重工浦和Lと勝ち点1差の首位。2シーズンぶりの女王奪回を目指し、さらにチームを向上させていく。

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