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アジア杯決勝T 日本の初戦はVSバーレーン 1―0でヨルダン撃破 試合前E組3位から逆転首位

[ 2024年1月26日 04:45 ]

アジア杯1次リーグE組   バーレーン1―0ヨルダン ( 2024年1月25日 )

<ヨルダン・バーレーン>ヨルダンを下し、決勝トーナメント進出を決め喜ぶバーレーン代表イレブン(ロイター)

 バーレーンが25日の1次リーグ最終戦でヨルダンを1―0を下してE組首位になり決勝トーナメント1回戦でD組2位の日本と対戦することが決まった。

 勝ち点1差で追う首位ヨルダンを相手に前半34分に先制。カウンターから今大会初先発のFWユスフがGKとの1対1を制した。この時点で同時刻開催の韓国がマレーシアをリードして“首位”だったが、後半に得点を奪い合って引き分け。バーレーンが試合前の3位から首位になった。

 FIFAランキング86位のバーレーンは開幕戦で韓国に1―3の黒星発進。第2戦も終了間際にマレーシアを突き放す苦闘続きだったが、土壇場からの連勝で息を吹き返した。

 今大会は登録26選手のうち海外組はこの日得点したユスフ(チェコ1部ムラダー・ボレスラフ)ら3人のみだが、守備陣は2戦連続無失点と状態は上向き。日本が優勝した04年アジア杯では準決勝で日本と死闘を演じ、後半45分の失点で延長に持ち込まれるまでジーコジャパンを敗退寸前まで追い込んだこともある。今大会も復調して勢いに乗り、森保ジャパンにとっても要警戒の相手となりそうだ。

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