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【アジア杯】今大会初先発の冨安「次につながる」 これまでの2試合は「やるべきことやってなかった」

[ 2024年1月25日 00:27 ]

アジア杯1次リーグD組   日本3─1インドネシア ( 2024年1月24日    カタール・ドーハ )

<日本・インドネシア>後半、冨安と町田(撮影・西海健太郎)
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 アジア杯で3大会ぶり5度目の優勝を目指す男子サッカー日本代表(世界ランク17位)は24日、1次リーグD組第3戦でインドネシア代表(同146位)に3―1で勝利。1989年6月11日のW杯イタリア大会アジア1次予選(〇5―0)以来35年ぶりとなった対戦を制し、同組2位での突破を決めた。決勝トーナメント1回戦では、31日にE組1位との対戦が決まった。

 イラク戦で途中出場して実戦復帰したDF冨安健洋(25=アーセナル)は、今大会初の先発出場。2試合続けて2失点の守備の立て直しを託された。1失点こそ喫したが、最終ラインの安定感が増した。

 冨安は「相手どうこうよりも、自分たちにフォーカスすべきだっていうところはこれまでの2試合はあって。やるべきことやってないよね、シンプルにと。だから結果も内容も伴っていないよねと。今日の試合は相手どうこうより、自分たちにフォーカスして、何ができるのか、何をしなければいけないのかっていうのを表現する必要があった。その中で結果がついてきた。ただ通過しただけじゃなく、次につながる1試合だった」と手ごたえ。

 決勝トーナメントへ向け、「失点のところは細かい所ではあるし、ロングスローの対応っていう意味では、1本目で直接シュート打たれるわけじゃない。2個目、3個目がゴールにつながる。ボックスへの人への意識というのは、イラク戦の1失点目とかもそうですけど、そこはミーティングの中で言っていく必要があると思う」と課題も口にした。
 

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