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田嶋幸三会長 鈴木彩艶への差別投稿で法的措置も「断じて許されない、断固抗議」

[ 2024年1月24日 20:10 ]

日本サッカー協会の田嶋会長
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 日本サッカー協会(JFA)の田嶋幸三会長(66)が24日、日本代表GK鈴木彩艶(21)が受けた差別発言に関し、「SNSにわれわれが掲げるリスペクトとは異なる差別的発言、誹謗中傷などが投稿されました。断じて許されない行為であり、JFAとして断固抗議します」と、法的措置も辞さない強い意志を示した。

 JFAは08年に暴力・暴言の根絶、人種、差別、等をしないリスペクト宣言を行った。同会長はJFAを通じ「差別や誹謗中傷などの心ない投稿は、個人の人権や名誉、プライバシーを脅かし、人を窮地に追い込んだり、法律に違反する行為に発展したりするなど、深刻な事態になることも少なくありません。多様性を尊重するという社会の動きに逆行することでもあり、恥ずべき行為だと考えます。JFAは人権や名誉、プライバシーなどを侵害する行為を決して容認せず、法的措置も辞さない姿勢でその根絶を目指していく考えです」などとコメントした。

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