日本代表・菅原由勢「本当に自分自身に凄く腹が立っている…」アジア杯2戦の反省と課題胸に巻き返し誓う

＜サッカー日本代表練習＞練習に汗を流す菅原（撮影・西海健太郎）
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　日本代表のDF菅原由勢（23）が21日、今後の巻き返しを力強く誓った。

　22年W杯後に迫力のある攻撃で右サイドバックの定位置を奪取したが、アジア杯ではここまで低調なパフォーマンスに終始。特に1―2で敗れた19日のイラク戦では、自身のサイドを崩され2失点を喫した。

　この日の練習後に対応した菅原は「満足なパフォーマンスでは到底ないのは自分自身が一番、分かっている」と強調。この2試合はもちろん、調子が良い自身の映像も見直したようで、「本当に自分自身に凄く腹が立っているし、こんなもんじゃないだろうっていうのは、自分自身が一番考えているんで。それをしっかりピッチで示さないといけない」と誓った。

　具体的な課題については「話したら1時間くらいたぶんなるんで話せないですけど」と冗談交じりに話した菅原。ストレッチのときには堂安と話し合う姿も見られた。「（堂安）律君に限らず、それこそ（伊東）純也君もそうだし、DFラインの（板倉）滉君とかトミー君（冨安）、（谷口）彰悟さんもそうですけど、本当に今まで以上に活発にコミュニケーションがあるんで。そこはしっかり耳を傾けるし、僕からも言うときは言うし、みたいな感じで。今そういうのがすごく活発に行われているんで、いい状態かなと思います」と前向きな姿勢をのぞかせた。