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元日本代表GK権田が国立成育医療研究センター&ドナルド・マクドナルド・ハウスを訪問し認知重要性痛感

[ 2024年1月20日 10:00 ]

国立成育医療研究センター、ドナルド・マクドナルド・ハウスせたがやを訪問した清水の元日本代表GK権田修一(インスタグラムから)

 22年W杯カタール大会で日本の16強入りに貢献したJ2清水のGK権田修一(34)が、18日に自身のインスタグラムを更新。先日に国立成育医療研究センターの入院病棟、その国立成育医療研究センターに隣接する「ドナルド・マクドナルド・ハウスせたがや」を訪問したことを報告した。

 国立成育医療研究センターは、東京都世田谷区にある子どもと妊婦のための病院と研究所。さまざまな病気を抱える子どもや、すべての妊婦が安心して治療・出産に臨める医療を提供している。
 一方、「ドナルド・マクドナルド・ハウスせたがや」は、国立成育医療センターに入院中の子どもに付き添う家族のための滞在施設。運営は寄付とボランティアによって支えられており、開設以来、主に自宅から遠く離れて受診する子供の家族に利用されている。

 権田はインタグラムに「もし(ドナルドマクドナルド)ハウスがなかったら、入院中の子供と面会ができない」と、その存在意義を指摘。「改めて自分が募金活動や皆さんに認知してもらう活動の必要さを感じました。これからもいろいろな活動をしていこうと思うので、みなさまもこの投稿を見て興味を持ったら、全国にある『ドナルド・マクドナルド・ハウス』を調べ、知り、共感してもらえたら支援をよろしくお願いします」と呼びかけた。

 国立成育医療研究センターの入院病棟では、入院中の子どもたちから明るく元気に迎えてもらえ、親御さん、先生や看護師の方から「W杯でパワーもらいました!」と声をかけられたようで、改めて「自分がサッカーをやっている意義を感じられました」と感謝もつづっている。

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