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【アジア杯】田嶋幸三会長“悲劇”の地で再びの悪夢に「簡単な戦いはひとつもないと再認識した」

[ 2024年1月20日 00:12 ]

アジア杯1次リーグD組   日本1―2イラク ( 2024年1月19日    カタール・アルラヤン )

日本サッカー協会の田嶋会長
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 アジア杯で3大会ぶり5度目の優勝を狙う日本代表(世界ランク17位)は19日、1次リーグD組第2戦でイラク代表(同ランク63位)に1ー2で敗戦。勝ち点を伸ばせず決勝トーナメント進出は第3戦のインドネシア戦までお預けとなった。昨年から続いていた歴代最長となる国際Aマッチ連勝記録は10で止まった。日本サッカー協会の田嶋幸三会長(66)は試合後、「次の試合に勝てるようにチーム全体で前に進んで欲しい」とコメントした。

 A代表で参戦するようになった92年大会から、アジア杯1次リーグでの黒星は史上初めて。ショックが残る結果に、田嶋会長は「どのチームも日本に対しては全てをかけて挑んでくるのは分かっていたが、簡単な戦いはひとつもないということを再認識した試合だった」と振り返った。

 そして「このアジアカップを戦っていくうえでの目標は、大会の最後に笑えるポジションにいること」と、3大会ぶりの頂点こそが目指す結果だとし、「気持ちをしっかりと切り替え、次の試合に勝てるようにチーム全体で前に進んで欲しい」とチームを鼓舞した。

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