始動6日目で異例のセットプレー練習　京都・チョウ貴裁監督「去年の失点の半分くらいにしたい」

セットプレー練習を行う京都イレブン
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　京都は12日、城陽市内のサンガタウンで2部練習を行った。

　14日の練習始動から6日目で、午後はセットプレーの守備練習に着手。通常はフィジカル作りに努めることが多い時期だけに異例の早さとなった。

　昨年はセットプレーでリーグワースト2位タイの13失点。チョウ貴裁（チョウ・キジェ）監督は「もし、それを半分にできれば順位はもうちょっと上がっていた。ゼロにするのは難しいかもしれないけれども、去年の失点の半分くらいにはしたい」と狙いを明かした。

　今季は「強く超える」をチームスローガンに、過去最高で最強のチームにすることを目標に掲げる。「今までを超えるためには新たなチャレンジしながら何が良いのかを吟味して決めていかないといけない。選手たちにもその話はしたし、選手たちも当然そういう意識はある、ちょっと形を変えたこともトライしたい」。慣習にとらわれないアプローチで、02年の年間5位を超える。