藤枝順心が連覇　総体との2冠を達成　元日本代表・本山雅志さんの助言胸に

第32回全日本高校女子サッカー選手権　最終日   藤枝順心3ー0十文字 （ 2024年1月7日    神戸市・ノエビアスタジアム神戸 ）

大会連覇を達成した藤枝順心
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　決勝が行われ、藤枝順心（静岡）が3―0で十文字（東京）に勝って大会2連覇を果たし、単独最多の優勝回数を7に伸ばした。昨年夏の全国高校総体と合わせて2冠を達成。十文字は前回に続いて準優勝となった。

　藤枝順心は2大会連続で優勝し、同校初の、同一年度での全国高校総体との2冠を成し遂げた。前半4分、MF久保田がこぼれ球を押し込むと、前半45分には辻沢が「狙っていた」と追加点。

　鹿島などで活躍した元日本代表のおじ、本山雅志さんから受けた「サッカーを楽しむ」との助言を胸に辻沢は奮闘し、チームの勢いを加速させた。久保田は「最高の仲間と優勝できてうれしい」と感極まった。