横浜FC　新加入の桜川ソロモンが“小川航基超え”の誓い

横浜FCの新体制発表に登場した桜川ソロモン（左）、福森晃斗　
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　1年でのJ1復帰を目指す横浜FCは7日、横浜市役所で24年シーズンの新体制発表を行い、同じJ2千葉から完全移籍で加入した

FW桜川ソロモン（22）が“小川航基超え”を誓った。

　昨夏にオランダ1部NECナイメヘンに期限付き移籍した小川航は、22年に26得点を決めてチームをJ1昇格にけん引。サポーターから“新加入のFWには、小川航基を超える活躍を期待したい”と投げかけられると、桜川は「能力は劣っているかもしれないけど、越せるような選手になれるように。明確な数字の目標はないけど、結果を出せるように」と活躍を誓った。

　ナイジェリア人の父と日本人の母を持ち、1メートル90の長身を誇る大型ストライカー。昨年からは食事にもこだわり、スピードを増すトレーニングも導入し「自分と向き合ったことで変わったこと多い」と成長を感じている。千葉からの慰留はもちろん、J1クラブからもオファーを受けた中、「自分のことを評価してくれるチームに行きたいって思うのは選手として当然のこと。高い評価してくれた横浜FCさんに本当に感謝している。それをきっちり結果が返せるように、覚悟を持ってきました」と新シーズンに向けた強い意気込みを語った。