カズが新年初戦で後半途中から出場　オリベイレンセは終了間際に追いついて5戦ぶりの勝ち点

三浦知良
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　サッカーのポルトガル2部オリベイレンセに所属する元日本代表FW三浦知良（56）は6日、ホームのマリティモ戦で0―1の後半43分から3試合ぶりに出場した。

　限られた時間でボールタッチはDFからのパスを胸で止め、左足で味方につないだワンプレーだけだった。アディショナルタイムにはゴール前にいたカズの目の前でGKがシュートを弾く場面もあったが、こぼれ球はカズの右横に流れて味方が同点弾を蹴り込んだ。ビデオ・アシスタント・レフェリー（VAR）でゴールが認められ、試合はそのまま1―1で引き分けた。

　カズは公式戦では今季4度目の出場。前節まで14位のチームは6戦勝ちなしで4連敗を喫していたが、5試合ぶりに勝ち点1を挙げた。