【高校サッカー】史上初の県内3冠達成した神戸弘陵が4発大勝で発進

第102回全国高校サッカー選手権1回戦   神戸弘陵4―0仙台育英 （ 2023年12月29日    ニッパツ ）

＜仙台育英・神戸弘陵＞前半、先制ゴールを決め喜ぶ神戸弘陵・木津（左）（撮影・光山　貴大）
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　3大会ぶり12度目出場の神戸弘陵が大量4発を決め、快勝発進した。流れるようなパスワークから前半18分にMF木津が先制点を挙げると、その後もゴールを重ねた。

　群雄割拠の兵庫県内において、史上初の県内3冠（新人戦、総体、選手権）を達成。卓越したテクニックとコンビネーションを武器に君臨し、その実力は全国でも通用することを証明した。今年はプロ野球・阪神が日本一に輝いただけではなく、J1では神戸がリーグ初優勝。チーム2点目を挙げたFW馬場は「ヴィッセル神戸が優勝して、阪神も優勝。自分たちも続きたい」と笑う。今季MVPに輝いたFW大迫を目標とする神戸サポーターのストライカーは、2回戦で強豪の前橋育英撃破を見据えた。