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高校サッカー 明秀日立が史上6校目の夏冬連覇へ好スタート FW根岸「ゴールのにおいがした」

[ 2023年12月29日 14:52 ]

第102回全国高校サッカー選手権 1回戦   明秀日立(茨城)2―0徳島市立 ( 2023年12月29日    等々力 )

<明秀日立・徳島市立>後半、先制ゴールを決める根岸(撮影・会津 智海)
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 今夏インターハイ王者の明秀日立(茨城)が、史上6校目の夏冬連覇へ白星発進した。

 0―0で迎えた後半16分、MF益子峻輔(3年)のミドルシュートは惜しくもクロスバーに弾かれたが、途中出場のFW根岸隼(3年)が頭で押し込んで先制。ファーストシュートで結果を出した根岸は「ゴールのにおいがした。相手DFも足が止まっていたので、うまく合わせられた」と笑顔を見せた。

 根岸が目標にしているのは興梠慎三(浦和)だという。「動き出しを参考にしている。こぼれ球やクロス、背後の抜け出しもうまい」。この日のゴールもポジショニングや動き出しで一瞬の隙を突いた興梠を彷彿とさせる1点だった。

 「興梠選手の方が全然うまいですけど、ストライカーっぽいところは参考にしています。それがうまく出たシーンだった」と自信を深めていた。

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