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静岡学園 川崎F内定のFW神田が自身の誕生日に2G1A 自身初のバースデー弾に「気持ちよかった」

[ 2023年12月29日 14:38 ]

第102回全国高校サッカー選手権1回戦   静岡学園6―0明徳義塾 ( 2023年12月29日    駒場 )

<1回戦 静岡学園・明徳義塾>後半、静岡学園・神田がチーム3点目のゴールを決める(撮影・沢田 明徳)
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 静岡学園は来季から川崎Fへの加入が内定しているFW神田奏真(3年)が2得点1アシストの活躍。エースが自身の18歳の誕生日を祝う大暴れでチームを6―0の快勝に導いた。

 前半16分に絶妙なスルーパスを通してDF野田裕人(2年)のゴールをアシストすると、後半10分には右からのクロスを頭で押し込み、直後に静岡から駆けつけた500人の応援団からハッピーバースデーの祝福ソングが流れた。さらに後半13分には再び右からのクロスにダイビングヘッドでこの日2点目。人生初のバースデー弾に「特別な日になった。気持ちよかったです」と満面の笑みを浮かべた。

 今夏に両足甲を疲労骨折。手術を受け、選手兼静岡県大会の欠場を余儀なくされたが、不安を払しょくする活躍を見せた神田は「チームが勝ってくれると思って(手術を)決断した」と振り返った。

 川口修監督は「決める力はある。ああいうボールは入るか、入らないか。“しんどいです”というので、(後半20分に)代えました」と笑顔交じりに明かした。

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