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早実“ワセナチオ”で初出場1勝目指す「守っていれば前線の選手が決めてくれる信頼関係ある」

[ 2023年12月28日 04:35 ]

早実の「ワセナチオ」を支える3年生3バック(左から)根本渚生、若杉泰希、中嶋崇人
Photo By スポニチ

 第102回全国高校サッカー選手権は28日、都道府県大会を勝ち抜いた48代表校(東京2校)が参加し、国立競技場で開幕する。

 開幕戦に臨む初出場の早実(東京B)は、東京都予選5試合を無失点で勝ち上がった堅守が武器。カテナチオ(イタリア語でかんぬき)ならぬ“ワセナチオ”で強豪相手にもゴールに鍵をかける。

 基本布陣は「3―5―2」。守備時は5バックで、ワンチャンスをFW久米遥太(3年)らが仕留める堅守速攻を磨いてきた。DFリーダーの若杉泰希(3年)は「守っていれば前線の選手が決めてくれるという信頼関係がある」とこちらも初出場の広島国際学院との大一番を見据えた。

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