森保ジャパン来年1・9ヨルダンと強化試合へ　12日開幕アジア杯の舞台で非公開マッチ

日本代表・森保監督
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　日本代表が来年1月9日にヨルダン代表と強化試合を行う可能性が高いことが23日までに分かった。会場は同12日に開幕するアジア杯の開催地カタール。試合は規定により国際Aマッチではなく練習試合扱いとなる見通しで、非公開で行われる予定という。

　日本代表は14日に1次リーグ初戦でベトナムと対戦する。韓国、バーレーンなどと同じE組に入ったヨルダンはFIFAランク87位と格下だが、過去の対戦は2勝3分け1敗。ヨルダン戦は1次リーグで対戦するイラクを含めた「仮想中東勢」となる。さらに現時点で離脱中のDF冨安（アーセナル）、板倉（ボルシアMG）、MF三笘（ブライトン）らにとって絶好の調整の場となりそうだ。

　チームは1月4日に日本を出発する予定。森保ジャパンは同じカタールで行われた11年大会以来5度目のアジア頂点へ、万全の準備で臨む。

　ベルギー1部ヘントのDF渡辺剛（26）が、アジア杯に招集される可能性が浮上したとベルギー紙ヘット・ニュースブラッドが22日に報じた。来年1月1日のタイ戦はメンバー入りしなかったものの、センターバックにケガ人が続出する中、森保監督が今週、アジア杯参戦の可能性を渡辺本人に電話で伝えたという。渡辺は今季公式戦全33試合にフル出場。11月の代表戦では約4年ぶりに復帰した。