新潟MF三戸舜介、オランダ1部スパルタと4年半契約　指揮官「まだまだ成長できる」と期待

新潟・三戸舜介
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　オランダ1部の古豪スパルタは21日、今季J1ベストヤングプレーヤー賞に輝いた新潟のU―22日本代表MF三戸舜介（21）を完全移籍で獲得したと発表した。契約は28年6月末までの4年半。三戸は既に現地入りしており、公式サイトにはイェルーン・ライスダイク監督（46）と一緒にユニホームを持つ写真が掲載された。

　オランダ人指揮官は「シュンスケは我々が長く追っていた選手。彼と会うために、我々のプランを説明するために、日本にも行った」と明かし、「彼はとてもオフェンシブな質を持ったサイドアタッカーで、ここでまだまだ成長できる。スパルタのユニホームを着てプレーするのが待ち遠しいよ」と大きな期待を口にした。

　◆三戸　舜介（みと・しゅんすけ）2002年（平14）9月28日生まれ、山口県宇部市出身の21歳。中学進学と同時にJFAアカデミー福島に加入し、21年に当時J2の新潟入り。同年の開幕戦でプロデビューし3月の東京V戦で初得点。翌22年、チームはJ1に昇格し、今季は31試合4得点でクラブ初のベストヤングプレーヤー賞を受賞。日本代表はU―15から各年代で選出。1メートル64、60キロ。利き足は右。