ラツィオ鎌田　1月に移籍の可能性と地元メディアが報道　バレンシア、Rソシエダード、マルセイユが関心

ラツィオの鎌田（AP）
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　サッカーのセリエAでラツィオに所属する日本代表MF鎌田大地（27）が来年1月に移籍する可能性が浮上しているとイタリア紙「イル・メッサジェーロ」などが20日に報じた。

　鎌田は今夏に加入して開幕から公式戦5試合連続で先発起用されていたが、9月下旬から控えに回る機会が増えて出番が激減している。26年W杯北中米大会出場に向けてクラブでの出場機会を求め、鎌田自身にスペインでプレーする希望がある中でバレンシアとMF久保建英が所属するレアル・ソシエダードが鎌田獲得を検討。さらにフランスの名門マルセイユも鎌田に関心を示しているという。

　鎌田とラツィオは1年契約で今季終了後はフリーとなるが、1月に放出すればラツィオは移籍金を得られる状況。鎌田の動向が今冬の移籍市場で注目を集めることになりそうだ。