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田中マルクス闘莉王氏「今見ても鳥肌が立つ」 02年W杯“あの”選手の衝撃アシストで日本国籍取得を決断

[ 2023年12月19日 19:50 ]

元サッカー日本代表の田中マルクス闘莉王氏
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 元日本代表の田中マルクス闘莉王氏(42)が19日までに更新されたYouTubeチャンネル「おじさんだけど、遊んでもいいですか?」に出演。日本国籍を取得することを決断した02年W杯の衝撃アシストについて語る場面があった。

 今回の動画ではサッカー元日本代表でタレントの前園真聖がMCで「闘莉王が選ぶ日本代表ベストイレブン」というテーマでトークを展開した。

 GKから順番に発表する中で、闘莉王氏が左SBで挙げたのは今年現役引退を発表した小野伸二氏だった。「02年で鈴木隆行へのアシストを決めた試合は左SBで出ているんですよ。だから伸二さんを左で出しても面白いかなと思う。ビルドアップがもの凄く簡単になる」と左SBに指名した理由を説明した。

 そして02年W杯1次リーグのベルギー戦で、小野氏のロングパスから鈴木隆行氏がつま先で決めたゴールを見て、日本国籍を取得を決断したと明かした。「(伸二さんは)どこでもできますけど、W杯で言えばロングパスが印象的。あの時に見ていて鳥肌が立った。あのW杯見て帰化を決めました。あの人たちがどれだけカッコよかったか。日本をあれだけ盛り上げた。今見ても鳥肌が立つ」と当時の心境を含めて語った。

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