J理事会開催　来季ルヴァン杯でベンチ入りメンバーを最大20人へ　戦術幅の拡大や育成目的に試験導入

Jリーグ

　Jリーグは19日、都内で理事会を開催し、2024シーズン以降のJリーグ公式試合における選手およびチームスタッフのエントリー可能者の上限人数の変更を決定したと発表した。

　ルヴァン杯では今季まで選手のベンチ入りメンバーが最大18人だったが、来季から最大20人に変更。「戦術の幅の拡大、育成や経験のためのベンチ入り機会の増加」が変更理由で「選手のエントリー人数変更については、2024シーズンのみ試験的に導入するものであり以降の変更は、継続検討とする」としている。

　また、明治安田J1～3リーグやルヴァン杯などでのチームスタッフ人数についても最大7人から最大9人に変更。変更理由は「チームスタッフの役割の多様化（コーチング領域の細分化、複数言語の通訳対応）」とした。