J3岩手・秋田豊社長　秋春制のシーズン移行は「引き続き検討しないといけない」

Jリーグ

　J3岩手の秋田豊社長は14日、報道陣の取材に応じ、秋春制のシーズン移行について「本当にいいかはやってみないと分からない」としながら「引き続き検討しないといけない」と話した。

　秋田社長は全天候型の練習場建設への資金などの問題点などを心配点に挙げながら、欧州とシーズンが合うことでの選手流出問題を指摘。ただ、降雪地域としては冬にスポーツができない環境になっている現状を憂い、「（全天候型の練習場の建設が）進むことで街を変えられるというか、子どもたちの練習場所であったりを大きく変えられる。そこはポジティブ」と未来への投資という明るい視点も語った。