セルティック・ロジャース監督　横浜新監督最有力候補のキューウェル氏について「確かに意欲がある」

11年、アジア杯で本田圭佑（右）と競り合うキューウェル
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　横浜F・マリノスの新監督最有力候補に浮上した元オーストラリア代表FWでスコットランド1部セルティックコーチのハリー・キューウェル氏（45）について、所属するセルティックのブレンダン・ロジャース監督が英スカイスポーツの取材に応じ、キューウェル氏が監督就任に意欲を見せていることを明かした。

　8日にスカイスポーツの取材に対し、ロジャース監督は「一昨日（6日）の試合の後にハリーと話した。交渉がどれぐらい進んでるか分からないけど、まだここ（セルティック）で働いているけど、確かに意欲がある。才能があるので驚きはしない」と明かした。

　キューウェル氏は14年の引退後はイングランド下部リーグの監督として経験を積み、22年に元横浜F・マリノス監督で当時セルティックのポステコグルー監督（現トットナム）からオファーを受けてコーチに就任した。ロジャース監督は「これから数日間、何が起こるか見てみよう。彼は以前にも監督を務めたことがあるので、新しい経験ではない。私は常にスタッフが視野を広げたいと望むのであればそれを大いに歓迎する」とキューウェル氏が監督就任を望んだ場合は後押しする考えを示した。