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福岡 後援会が1月末で解散 「悲願の初タイトル…一つの目的を達成することができた」

[ 2023年12月8日 21:00 ]

<ルヴァン杯決勝 福岡・浦和>優勝を喜ぶ福岡イレブン(撮影・西海健太郎)
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 J1福岡の後援会が来年1月で解散することが8日までに発表された。公式サイトで伝えた。

 サイトでは設立から28年が経ち、「この間、苦しい時も多々あった中、後援会はソシオ会員の皆様と共に、アビスパ福岡が日本を代表するクラブチームへ成長するよう応援してきました。そしてこの度、悲願の初タイトルを取ることができ、後援会としても一つの目的を達成することができたと思っています。また、財政支援の面においても、アビスパ福岡自身で様々なイベントや商品企画、募金等で資金集めを行うことができるようになり、一定の役目を果たせたと思っております」とし、11月のルヴァン杯を制し悲願の初タイトルを獲得したことで一つの役割を終えたと判断。

 「今後、アビスパ福岡が更なる飛躍を遂げるためには、応援体制を一元化しクラブと一体となり戦うことが必須であります。このような状況を踏まえ、アビスパ福岡後援会は2024年1月31日をもって解散することになりました」と説明した。

 会員やボランティアの募集はアビスパ福岡株式会社で引き続き行っていくという。

 これを受け、クラブ側も公式サイトに謝辞を掲載。「アビスパ福岡後援会は、クラブ設立から今日に至るまで、クラブの戦績にかかわらず変わらぬご支援をいただいてまいりました。これまで河部浩幸名誉顧問をはじめ、歴代の会長皆様のご厚情により、財政支援や試合会場へのボランティア派遣など多岐にわたるご支援をいただきました。誠にありがとうございました」とした。

 「この度、28年間クラブを支えて頂いた後援会が2024年1月31日をもって解散されますことに、寂しさを感じますと共に、これまで長きにわたる活動に敬意を表したいと思います。アビスパ福岡は、これまでの後援会の数々の活動に深く感謝し、後援会より申し出を頂きました各種活動につきまして、最良の形で引継ぎをさせていただく所存です。後援会役員の皆様、個人、法人会員の皆様に改めて感謝を申し上げます。本当にありがとうございました」と記した。

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