アーセナル冨安が負傷離脱　アルテタ監督が「検査はいい知らせではなかった」アジア杯に懸念

冨安健洋（左）＝AP
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　サッカーのイングランド・プレミアリーグでアーセナルに所属する日本代表DF冨安健洋（25）が左ふくらはぎ負傷で離脱した。2日のウルバーハンプトン戦で違和感を訴えて後半34分に交代。4―3で制した5日のルートン戦を欠場し、試合後にアルテタ監督が「検査をしたが、いい知らせではなかった。ふくらはぎを負傷しており、しばらく離脱することになる」と打ち明けた。

　冨安は11月からリーグ戦で4試合連続で先発するなどチーム内で序列を上げ、ウルバーハンプトン戦など公式戦2試合連続でアシストを記録するなど課題とされた攻撃面でも存在感を発揮。リーグ4連勝で首位を走るチームの主力として期待が高まっていた。離脱期間は不明ながら、日本代表で控える来年1月開幕のアジア杯への影響が懸念される事態になった。