広島が荒木弾で2年連続の3位　スキッベ監督「本当に素晴らしかった」

J1最終節   広島1―0福岡 （ 2023年12月3日    ベススタ ）

＜広島・福岡＞後半終了間際に先制点を決めガッツポーズで喜ぶ荒木
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　広島が後半終了間際にDF荒木が先制ゴールを決めて、この1点を守り切って1―0で勝利。2年連続の3位でフィニッシュした。

　シュート本数は広島が21で福岡が3。後半は16本のシュートを浴びせるなど、攻め続けた先に最高の結果が待っていた。スキッベ監督は「3位になれたのは本当に素晴らしかった」とうなずいた。夏場は3連敗を含む6試合勝ちなしなど苦しい時期も乗り越えたことに「もう一回戻って来れて3位になれたことはうれしい。シーズン後期にチームが見せた再び立ち上がる、成長は誇りに思っています」とねぎらった。

　来年から新設される「ACL2」への出場の可能性も残った。今季のACLでJリーグ勢が優勝しなければ出場できる。「アジアに行けるかは、まだ分からない。同時に今ACLを戦っているチームに関しては、最高峰まで、たどり着いて欲しい気持ちもあります」と語った。