小野伸二引退セレモニー　元オランダ代表FW“登場”にネット騒然「懐かしい」「フェイエ時代は最高」

明治安田生命J1最終節   札幌0―2浦和 （ 2023年12月3日    札幌D ）

＜引退セレモニー＞ビジョンを見つめる小野（撮影・高橋　茂夫）
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　サッカー元日本代表の札幌MF小野伸二（44）が3日、明治安田生命J1最終節の浦和戦で“現役ラストマッチ”を迎えた。プロキャリアをスタートさせた古巣戦でJ1では清水時代の12年7月の横浜戦以来11年ぶりとなる先発出場を飾ると、前半22分までプレー。交代時には両イレブンやスタッフ、サポーターから万雷の拍手が送られるなか、笑顔でピッチを後にした。

　試合後の引退セレモニーでは冒頭のビデオメッセージに元オランダ代表FWロビン・ファンペルシー氏が登場。「ロビンです。素晴らしいキャリアおめでとうございます!!そして、現役生活お疲れ様でした。44歳までプレー出来てとても素晴らしいです。伸二の事を思い出したら、いつも笑顔になります」とコメント。

　続けて「2002UEFA杯で優勝した時、伸二のリフティングの技やテクニックがとてもすごかったのを思い出し、私のロールモデルでもありました。同じピッチでサッカーできたのは光栄でした。あなたは素晴らしい選手で男です」と、ともに戦ったフェイエノールト時代を振り返った。さらに「今でも心から尊敬しています。全世界でたくさんの人が同じように思っています。みんな伸二の事を尊敬していますし、プレーを見るとワクワクします」と話し、祝福した。

　ファンペルシーの登場にネットも反応。「まさかのファンペルシー登場」「引退セレモニーにファンペルシーからメッセージが届く選手って」「ファンペルシーか懐かしい」「ファンペルシーからの言葉に感動」「フェイエ時代は最高だった」と反響を呼んだ。